かなたはて

とりとめもないこと。

【備忘録】多変量状態空間モデルの資料

 今、多変量の状態空間モデルを勉強しているのだけれど、なかなか資料が見つからない。なので自分が見つけた教科書や資料をここに書いておく。

 つい最近勉強を始めたばかりなので的外れな記事かもしれない。なので随時更新予定。

 

 

書籍

経済・ファイナンスのためのカルマンフィルター入門

www.kinokuniya.co.jp

 

 9章に行列によるカルマンフィルターの表現が解説されている。その他、11章以降の第II部にも多変量カルマンフィルターの実例がちらほら。

 多変量の解説抜きにしても丁寧な書籍なのでおすすめ。

 

Rによるベイジアン動的線型モデル

www.kinokuniya.co.jp

 

 購入済み未読。後述の『基礎からわかる時系列分析』のあとがきに多変量は、この本を参考にするといいよと書かれていた。

 

ホームページ

多変量時系列分析の教材まとめ - 主に自分のメモ用途。

 教科書とかHPとかいろいろ紹介されている記事。かなり参考になる。

 

Stanで推定する多変量時系列モデル | Logics of Blue

 多変量状態空間を実装している記事。難しくて今の自分には理解できない。記事の最後に参考資料集がある。

 

索引 - Python で学ぶベイズフィルタとカルマンフィルタ (翻訳)

 filterpyのチュートリアル?を翻訳したもの。多変量カルマンフィルタの解説がある。

実装しながらカルマンフィルタの基礎から学べるのでよさそう。

 pdf + ipythonデータを1500円で売っていたので買ってみた。自PCのjupyer lab上で読めるので便利。

 

逆に多変量状態空間を取り扱っていないもの

基礎からわかる時系列分析―Rで実践するカルマンフィルタ・MCMC・粒子フィルタ

www.kinokuniya.co.jp

 

 p4に多変量は扱わないと明記されている。ただし参考文献が豊富で、あとがきなどを読むと、今後の学習の道しるべになりそうなことがいろいろ書かれている。