著者:小野木重治
『化学者のためのレオロジー』
出版社:化学同人
出版年:1982年
【目次】
1.レオロジーと変形
2.粘度測定
3.構造変化を伴う流動
4.線形粘弾性の古典論
5.新しい線形粘弾性理論
6.高分子希薄溶液の粘弾性
7.高分子粘弾性の温度および圧力依存性
8.無定形高分子の線形粘弾性
9.結晶性高分子の非線形粘弾性と流動工学
10.懸濁液のレオロジー
付録:高分子濃厚系の粘弾性に対する分子論
索引
【感想】
著者は1957年に『レオロジー要論』を上梓している。本書は、1982年に出版されており、同著者による25年ぶりのレオロジーの書籍となる。
書名のよく似た『化学技術者のためのレオロジー』とは異なる書籍。